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TROPICAL FRUIT FIELD GUIDE
バナナの品種

23度
CULTIVAR PROFILE
島バナナは,沖縄で古くから親しまれてきた小果系のバナナとして扱いたい品種です.AAB系に近い食味として,完熟すると甘味に加えてリンゴ酸由来のさわやかな酸味が出やすく,香りの良さが魅力です.果指は短めで家庭用には扱いやすい一方,台風,ゾウムシ類,バンチートップ病などには注意が必要です.
けんゆーコメント
島バナナは「香りと酸味」を楽しむ品種.小さめでも味の満足度が高い.良質な島バナナを選んで残していきたい.
出典・補足
出典: CGIAR Genebanks Banana overview(AAB等の分類体系) / 沖縄での栽培観察メモ. 【YouTube実食・観察記録|https://www.youtube.com/watch?v=CuHdar8XzTQ】 果皮が黒くなるまで追熟した果実は非常に柔らかく,とろりとした食感になった.未熟時に感じた酸味が弱まり,蜜や発酵を思わせる甘い香りが強まった.動画内では,この段階を投稿者の好む食べ頃としている. ※投稿者が動画内で扱った果実についての観察です.数値は特記がない限り当該果実の実測例であり,品種全体を保証する値ではありません. 【YouTube実食・観察記録|https://www.youtube.com/watch?v=jdJr9-hFNLw】 動画では『島バナナ』という名称が沖縄産バナナ全般に曖昧に使われる場合がある点を注意喚起しつつ,狭義には小笠原・フィリピン方面から伝来したとされるラツンダン/セニョリータ系を指すと整理した.リンゴ酸を思わせる丸みのある酸味と甘味が特徴で,食味は良い一方,栽培面には難しさがあると評価した. ※投稿者が動画内で扱った果実についての観察です.数値は特記がない限り当該果実の実測例であり,品種全体を保証する値ではありません.