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マンゴーの品種 / koumitsu

台南玉井の市場で購入
紅蜜マンゴー(紅蜜芒果)は,台湾で近年注目を集めている民間育成系のマンゴー品種である. 公的研究機関による育成品種ではなく,主に民間の果樹農家や育種家によって選抜・普及が進められてきた品種であり,生産量はまだ多くない.しかし,その優れた食味と高い栽培性から,台湾のマンゴー愛好家の間では非常に評価の高い品種となっている. 来歴 紅蜜マンゴーは,「紅蜜文」と呼ばれることもあり,愛文と金煌の交雑後代に由来すると紹介されることが多い. 一方で,民間育種品種であるため,公的な品種登録資料や詳細な育種記録は公開されておらず,親品種や育成経緯については不明な点も多い.現在流通している情報の多くは,生産農家や苗木業者による紹介に基づくものである. また,果核が非常に薄いことも特徴であり,可食率が高い品種として知られている. 果皮は成熟すると鮮やかな赤色から濃赤色に着色し,愛文を思わせる美しい外観を持つ.果肉は濃黄色で,果汁に富み,繊維は非常に少ない.